東京へ
雑務。ゴミ袋と鞄を抱えて事務所を出ます。ステーションにゴミを出して、備前三門駅に。6時29分初の列車で岡山駅へ。新幹線は41分発で東京に向かいます。久しぶりに指定席を確保でした。10時過ぎに東京に到着、地下鉄日比谷線の改札口で埼玉県と群馬県の仲間数人とばったり、一緒に参議院会館へ。
唐突に提出された「部落差別の解消にの推進に関する法律案」、私たちは「部落差別」永久化法とその本質と批判を込めてよんでいますが、その法案がこの日衆院法務委員会理事会で論議されるので、その理事さんたち10人へ要請行動です。
最初に、大阪の清水忠史衆院議員、法務委員会所属の共産党議員さんに面会です。ツインタワーの芸名で活躍されていたように、すごく背が高い、そしてはきはきと物を言われる方でした。その後組をくんで、拙速なことはやめていただきたい、時代に逆行することになります、ほとんどの住民・国民は絶対反対です、と要請活動です。民進党議員の秘書の方は、「いまの時期にこの法律では問題がある、という声も届いている」などと言われていました。
午後は、衆院法務委員さん全員へ要請です。自民党議員さんのなかにも「なぜ今こんな法律が提案されるのか、理解できない」という声も聞こえてきました。
終えて、集会。清水議員さんから法務委員会理事懇談会でのようすを報告してくれました。必ず廃案にむけて頑張ることを互いに確認して閉会でした。
4時過ぎの新幹線に兵庫や大阪の仲間と飛び込みます。新事務所に8時前に到着。この日の取り組みに対しての反応のメールが届いていました。25日の衆院法務委員会、この日要請したことが少しでも活きてくるかもという内容です。予断、楽観は禁物、成果を活かしきれるように引き続き、そしてさらに大きな取り組みに時間をおかずに展開しないと、と思うのでした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »