浅田訴訟、第10回口頭弁論
20日、水曜日。朝、歩いて新事務所に。風が体をすりぬける、その感触、この季節のこの時間帯のもの、心地よいのです。新事務所を出て、農園あたりも散歩です。
雑務。みんなの家かるがもの管理者・吉永さんから、6月事務局会議は9日に、と連絡です。みんなの家ななくさの住宅さん来所。2日前、ハローワークの紹介で面接に来られた方のことで相談です。紹介状を持参されていないということなので、ハローワークに電話して、実情を聞かせてもらいます。お世話になっている社会保険労務士事務所に電話。キャリアアップ助成金に関連したことで、問いかけられた内容を報告です。
岡山地方裁判所に向かいます。浅田達雄さんの訴訟、第10回口頭弁論の傍聴支援です。浅田さん、前日に散髪したと、すっきりした面持ち。浅田さん、法廷で意見陳述をされました。
内容は、「全国の仲間が障害者自立支援法違憲訴訟を起こして低所得者の個人負担を撤廃させたのに、65歳になると介護保険加入を強いられるのは不平等で差別だと思う。65歳になっても介護の在り方が変わらないようにすべきではないでしょうか。裁判所は、私の生活の実態をぜひ理解してほしい、私の願いをわかってほしい」。
20分で終わった後、弁護士会館で報告集会。裁判長、浅田さんと弁護団、被告・岡山市と弁護団、この3者の進行協議が行われていて、25分ほど待機でした。介護保険、障害者総合支援、これらの介護の中身かかわる内容も話し合われました。
支える会の代表世話人のお一人、協立病院の浪尾先生を自宅までお送りです。そのあと、勤労者福祉センターに。遅めの昼食をその付近のお店でいただきます。白身魚のフライをメインに多めの白ご飯、味噌汁、副菜などたっぷり。残るだろうなと思っていましたが、完食でした。
会議は、民主県政をつくるみんなの会の代表委員会です。2016年10月に予定されている県知事選挙にむけて論議です。この23日の学習会、「地方創生」と私たちのくらし、平岡和久さん講演 ビラその成功に向けた意思統一も。
メガネの三城に立ち寄り、新しいメガネをかけてもらいます。新事務所に帰ります。住宅さん2階の事務所にあがってきて、だんだんの利用者さん、月曜日に救急車で運んだ病院で前日の夜亡くなった、という話を。池田さんも来所、二人してお通夜に出かけていきました。
少し休憩中、田中青年来所。人権岡山の方針案や前日の会議内容などで当方の思いを伝えます。26日に小集団での方針案を最終チェックすること、などを提案です。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »