同期生の告別式

8日、水曜日。冬に逆戻りのような朝です。珍しく息子も連れ合いも早くから起きてきます。息子は、田中のぞみ市会議員候補たちの休憩時に食べてもらいたくて、生のうどん、を仕入れに行く、と。連れ合いは、その選挙カーのアナウンサーとして乗る、と。

新事務所に。少し速足で散歩です。朝ごはん、前日の昼食用に作って残ったクリームシチュウ、もう少し牛乳を足して温めて、これも残りご飯をチンしていただきます。

9時過ぎに銀行に出向いて、3月分のスタッフの市民税を支払です。そして北ふれあいセンターに。保佐していたＴさんの通帳を持参、担当の方がコピーをします。遺留金の清算の作業です。その足で県立図書館に出向いて借りていた本を返却、新たに4冊借りてきました。

新事務所にかえって、礼服に着替えます。正午前に、岡山駅西口のパーキングに駐車。高松からくる友人を待ちます。飛鳥で一緒に昼ご飯を食べて、野田にあるロイヤルホームへ。大学時代の卓球部の同期生、Ｏさんの告別式です。大勢の弔問者です。部屋の入り口には、卓球にかかわるトロフィーや表彰状などが展示されています。息子さんが親族を代表してのあいさつ。卓球とその関係者、自ら興した会社と働く人たち、そして家族たちへこよなく愛情を注いできた人生だった、と。

見送った後、卓球部関係者がそのホールの喫茶店で懇談。高校で卓球部の顧問もされていた高名な大先輩もおられて、握手でした。千葉の成田に住んで9年という同期の夫婦メンバーとも久し振り、と話します。情報を伝えてくれた同期の女性は、年相応まで生きてください、もうこういう悲しい連絡はしたくありませんから、と。

八鹿駅、高松駅、までかえる同期の友人と、岡山駅地下のお店で、献杯を重ねました。高松から来てくれたＫ氏とはさらにゆっくりと話します。彼のゼミの先生であった原野先生は、大学の部落問題研究会の顧問もされていて当方もお世話になった先生です。Ｋ氏の話を聞くにつれ、学生に対しての指導、今から思えば、連帯、社会進歩をめざす連帯そのものを人生としよう、という姿勢に満ち満ちていたんだなあ、と感慨深く話し合ったのでした。

写真は、9日の朝、我が家の近所の山裾に咲いていました。