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浅田訴訟、第9回口頭弁論

|15年03月26日 |中島 |

25日、水曜日。朝、めずらしく、すくっと起きれない。疲れがたまりかけたか、なという程度。いつもの時間に新事務所に。民主会館方面の散歩、管理人さんにはまだまだ寒いですね、と。届いている書類を持ち帰ります。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さんと、珈琲をおとして短時間の打ち合わせ。書類をたくさん用意しなくてはならない、がんばろう、と気持ちを込めていました。明石さん来所。やはり珈琲をおとして、統一地方選挙の話題です。

11時前には、岡山地方裁判所に。この日は、浅田訴訟の第9回口頭弁論。原告側代理人の一人、呉弁護士が準備書面に基づく意見陳述。自立支援法違憲訴訟なども経緯もふくめ、今訴訟の核心を丁寧に話されました。原告側からの求釈明に対する被告側の説明が理解しがたいものとなっていたため、原告の金馬弁護士が、説明を求めていることに対してはっきりと答えてほしいと意見。被告側は、書面で出してくれれればまた書面で回答する、というまどろっこしい答弁に終始です。15分間で閉廷です。

報告集会は弁護士会館。被告・岡山市側の弁護士の対応に、腹立たしい思いをした、という意見が出されます。岡山市のあせりがみてとれる、と私たちの弁護士さんはいわれます。福岡県、香川県からこられた障害者運動をされている人たちからも激励が。次回は5月20日の水曜日、11時30分からということに。新年度から裁判長が代わるかもしれない、できれば、浅田さんの日常生活を撮ったビデオで訴えたい、という方向も話されました。

浅田さんを支援する会の代表世話人のおひとり、浪尾先生を自宅付近まで送ります。そして、保佐しているTさんのいる協立病院へ。看護師さんと立ち話です。

夕方、林病院へ。社会福祉法人「結」の評議員会です。午前中の浅田訴訟裁判も報告されます。社会福祉法人の政府の誘導の仕方、その動向も話題です。収入を増やす努力、訓練し働く障害者の人たちの共同作業、少しでも賃金を増やしていこうとする努力、その間で起きる利用者さんたちの突発的に見れる要望やそれに対する職員の苦悩など、スタッフの皆さんの障害者の人権の獲得に努力されている、生身の姿が見えてきます。成年後見人制度の活用の仕方も話題になります。

7時前に事務所にもどります。計算機片手にデスクワークが続きました。

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