衝撃

2月1日、日曜日。朝、5時過ぎにテレビをつけると、後藤さん殺害されたか、というニュースが流れます。重苦しい気分ですが、前夜に約束していたので、真っ暗のなか京橋の朝市に。中華粥、鴨方のうどんを半分づついただきます。大滝の弁当を二つ、いつものパン屋さんでクロワッサン、これらを持ち帰りです。

自宅で朝風呂に入り、クロワッサンでコーヒーを。ニュースや俳句番組をみていたら、うたた寝になってしまいます。

8時半ごろ、歩いて新事務所に到着。2月の初日、再出発の意味を込めて、だんだんのスタッフにあいさつです。

そして雑務。後藤さんのこと、テレビの報道が気になります。卑屈な残忍な行為は断じてゆるされるものではありません。それに対して「日本はテロに屈しない」という発言、そのために何をするのか、今の政権の強引さ、不気味に思うのです。

民主会館へ出向いて、朝市で買ったお弁当を一つ差し入れ。入院している利用者さんの容態を聞かせてもらいます。ＮＰＯ本部や当方宛に届いている書類を持ち帰ります。

昼食は、朝市で買った弁当。そして汁物としてラーメンをつくります。少し食べ過ぎ。

午後、書類の整理。原稿も気になります。9条の会の呼びかけ人のおひとり、奥平康弘さんが亡くなったことの新聞報道、詳しく読みます。表現の自由の大切さをよくよく強調されていました。ふと、その書籍を民主会館に置いていると思い起こし、また会館へ。しかし見つかりません。どこにやったやら、と。

みんなの家ななくさの住宅さん、2月から再出発のスタッフの労働条件通知書の写しを持参。入院している利用者さん、新たな利用者さん、いったん止めると言い出したが、またお願いと言ってこられた利用者さん、などの話に。長い目でみて、この事業所が果たしてきたこと、利用者さんや家族から信頼をえてきた努力の積み重ねなども思い起こしながら話し合ったのでした。