公的な支援がもっともっと必要
雑務のあと、後見しているHさんの入院している病院へ歩いて出向きます。自転車で来られたS弁護士さんと二人で面会です。看護師さんが、今朝はいつになくHさんのご機嫌がななめなのです、と。こちらからの問いかけにも、とりつく島がない感じでした。改めて面談できるよう弁護士さんと相談でした。
病院から歩いて民主会館へ。NPO法人地域人権みんなの会主催、12月1日の「介護は社会化されたか、高齢者の人権を考える」学習集会への参加者からのアンケート結果をまとめてくれていたので、そのデータを送ってくれるようにお願いでした。届いている郵便物などを新事務所に持ち帰りました。NPOみんなの会・学習会、アンケート集計13__12_01[1]
明石さんが来所。13日の「坪井義治さんを偲ぶ会」の参加者集約表や当日のしおりなどを見せてくれます。先日、1日の学習会にも参加してくれていたので感想も聞かせてもらいます。明石さん、パートナーを長く看護して看取った経験があるだけに、在宅介護の困難性、よくわかるといいます。20から30年前の時代、病院での付き添いをお願いする費用はとんでもない額になったようです。
昼は、前日の残りご飯をお粥にしていただきます。一服して、林精神科心療科病院に出かけます。患者中心の病院づくり委員会の「院内ラウンド」です。女性二人とまわります。患者さんたちから、○○さん、とよく声がかかります。○○さんは、患者さんの名前をよく覚えておられて、こちらからも声掛けがされます。とてもいい笑顔がみられればほんと、ホッとするのです。
終えて事務所に帰る途中、コーナンというお店でごみ袋やコンロ用のガスボンベなどを買ってきます。かるがも会議のレジメなどを準備していきます。
5時ごろ、ななくさの管理者さんに見送られて出発。かるがもに5時30分に到着です。6人会議です。利用者さんが小規模多機能ホームを利用され、在宅で過ごされるうえでご家族のことも大きな関心事になります。いくつかの事例を聞かせてもらいます。課題が大きい家庭について地域包括センターが音頭をとってくれて対策会議がもたれたようです。本当に大変な家庭、そういう人たちへの公的な支援がもっともっと必要なのに、と思うことしばし、という感じでした。
写真、5日、朝10時過ぎ、岡西公民館に咲いていた花。まぶしいような黄色です。
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