15日、ななくさの住宅事務長が給与を持参してくれました。この日は年金支給日などと重なり、現金引き出しに1時間近く待ったといいます。

わが母親の体調の関係でななくさ利用ができるものか、事務長、管理者の池田さんとも相談。まずは介護要認定の申請を出すことから。

つれ合いが検査で、腎臓に腫瘍ありと言われたと報告あり。引き続く検査でそれは打ち消された。脅かされたり、ホットしたりの日です。

夕方から岡山市の人権連会議の打ち合わせ。事業展開を行える人的配置を早急に相談しようということに。その後、派遣雇い止めなどの情勢を具体的に聞く会議。雇い止めされた人々の目の前に仕事を提示してあげることはできないが、社会的連帯で酷い制度をなくしていくことはできる。その仲間に多くの人々が参画してきている今日の情勢、世の中動きだしている、そんなことを実感です。

13日の土曜日、劇映画・日本の青空?　いのち輝く里　の制作支援委員会・おかやま　の結成会がありました。田中金ちゃんに代表して参加してもらいました。

大澤豊監督も来岡され、映画制作の目的などが話されたといいます。岡山県内で15000人鑑賞運動が始まりました。NPO地域人権みんなの会では、100枚の協力券を準備しています。

日本の青空?　いのち輝く里

12日、倉敷市・児島へ。4歳、6歳の子どものお葬式。小学校1年生のかわいい児童たちも大勢参加してくれていました。お別れの歌も合唱して、元気よく歌う子、袖で涙を拭きながら歌っている子などさまざまですが、いつまでも一緒でという、弔辞の言葉通りの雰囲気。

親族代表であいさつした知人は、火事の現場で、2回助けに入ろうとしたが火の勢いでだめだった、と無念の思いをしぼるように吐露されていました。この方々の心の傷が癒されることはどういうことだろうか、思わざるをえません。

11日、2日間の出張後は何かと忙しい。駅元診療所の予約もキャンセル。人権連事務局で、8日の倉敷児島での火災についての支援内容などを検討。石岡さんの偲ぶ会、3月28日(土)午後2時からロイヤルホテル、と確定も。

山口で話した記録の校正作業、中国電力関係者との懇談、小規模多機能ホームみんなの家ななくさの12月分給与、賞与の個別計算・明細書づくり、などであけくれる。

夕方、ななくさを訪問。事務長と懇談。この日、事務長が訪問した利用者、男性の方、緊急で入院したといいます。一人暮らしで声をかけてもなかなか返事がない、必ずいるはずと、声を何回もかけてやっとか細い返答が返ってきたという。そして救急車で入院。不在と判断して帰ってしまっていたら・・・、命を預かる仕事には、利用者の置かれている身体的、家庭的などの状況を把握しながら、相手の立場を立っておおきく広く見ていける視点、姿勢が、すべての職員に必要だと、この一件で強く感じたのです。

９日、１０日は京都と滋賀県庁へ。

９日の朝、出発前にテレビで報道されていた火事。倉敷市の知り合いの自宅でした。全焼で２人の焼死体があり、お孫さん、４歳と６歳の二人が見つからないという惨事。かわいい盛りの子どもたちが、と想像するだけで胸が痛みます。また、子どもを突然になくしたご両親や家族の方のその痛恨を考えまてしまいます。お葬式は、１２日。お悔やみ申し上げたいと思います。

８日、６７年前に太平洋戦争をはじめた日。

昼に、障害者作業所の弁当屋さん、喜楽、に出向いて昼食。７日の忘年会で約束していたことでした。温かいご飯に味噌汁、小鉢のおかず数品、５００円。珍しく、ご飯をお代わりしてしまうぐらい美味しい。お客さんも何人か顔なじみ。高橋所長や看板娘となったまみちゃんなど働く人も元気がいい。

夜は、12・8平和のつどい。イラク派兵差し止め判決の内容を、名古屋で原告団長として奮闘されている、池住さんが熱をこめて講演。判決文の内容が、原告メンバーの証言をいくつも取り入れていると説明。その背景には、弁護団の緻密な準備があったようです。

いろいろな意見がある中で、裁判を起こすこと自体が大変だったようですが、信念に基づいて多くの仲間とたたかった、その成果であると強調されていました。