実態がなくては
|09年11月19日 |中島 |
18日、朝、革新懇のAさん来館。新政権下の動向、特に、普天間基地への対応、事業しわけ、などが話題に。
午後から、山陽新聞社のさん太ホールへ。人権岡山主催の人権問題研究集会。約150人の参加。弁護士で全国人権連副議長の吉村さんが、「人権の今を語る」と題して講演。
群馬県草津の来生楽泉園のハンセン病国賠訴訟原告団長として奮闘されてきた経緯を紹介。熊本判決で、国会の立法不作為を厳しく指弾したことを改めて聞いて、人権侵害の実態がそこまで明らかにされた、そのことがとても重要と感じたのです。
今日の懸案になっている人権侵害救済法は、具体的な侵害事実の検証がなされているのか、と。鳥取の人権条例でもそのことが問題となり、廃止されてきたのです。
事務所に帰って、集会参加者からのアンケートに目を通うしたり、何人かから感想を聞くと、語り方、内容、についてとても好評でした。
この日、新事業所の改修を請け負ってくれるSさんや関係者に、24日での集まりに参加を願ったのです。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »