介護保険制度はどうなる

3日の土曜日。

この日は、NPO法人地域人権みんなの会が主催して、「2016年度あなたとともに考える人権学習集会」が開かれました。

朝11時、吉岡理事の車で出発。長崎ちゃんめんで早めの昼食を摂っておきます。会場の岡山県生涯学習センターに、田中、中島の両青年も到着。みんなで会場をつくります。

「医療・社会保障改悪、介護保険制度はどうなる」が集会のメインテーマ。講師の、朝日訴訟の会事務局長の川谷宗夫さんは、「介護保険制度の現状とこれからの課題」と題して70分話してくれました。憲法25条のある国でなぜ社会保障の大改悪がこうもすすんでしまうのか、という問いかけからはじまります。

みんなの家ななくさの川上ケアマネさんから、小規模多機能ホームの利用者さんの実態からして軽度者の介護保険制度切り捨ては大きな問題になると話します。また、岡山医療生協介護事業部の狩野さんからは、介護認定更新の結果、あまりにも実態とかけ離れて軽度に判定されることが多すぎると問題を提起です。

会場からの意見、質問では、89歳の医師、松岡さんから認定を受けている人として、聞き取り内容と認定の問題、吉野さんから障害者総合支援法と介護保険との関連と課題などが出し合われました。

夜は、民主県政をつくるみんなの会の事務局と代表委員会で合同の反省会。時期総会のことも話します。

4日、日曜日。朝、歩いて新事務所に。

この日、釣りクラブの12月例会は雨のため延期です。仕事に専念するか、と気持ちを入れ替えます。

小規模多機能事業所に対する、岡山市事業者指導課の実地指導を受けての是正内容を記した書類を作っていきます。翌日の、事業所管理者会議の書類なども準備していきます。

みんなの家ななくさの住宅さん、新事務所のもう一台のパソコンを使って、スタッフの労働条件通知書の内容を整理していきます。

雨の夜、連れ合いの車で、喜怒哀楽へ。結婚39周年の日として少しごちそうをいただきました。