広島、日帰り
17日、日曜日。朝、4時半起床、雨の中、早朝の配りものをすませます。朝風呂などで身支度を整え、新事務所に。少し資料を印刷して、前夜に準備したものと一緒に鞄に詰め込みます。
備前三門駅、7時43分初の吉備線に乗って岡山駅に。構内のスピーカーから、強風で瀬戸大橋が不通になっている、九州新幹線は博多までしかいけません、という案内が聞こえてきます。新幹線のぞみで広島駅に。そして、JR山陽線で西広島駅まで乗り継いでいきます。駅から、大田川を渡ります。吹き飛ばされそうな強い風です。広島市いきいきプラザが見えてきます。会場に行く前に、福島生協病院前を歩きます。原爆の絵、プレートにしています。金崎是さんの作品集です。
いきいきプラザで開催された、広島県人権連の学習会と総会に参加です。懐かしい人たちと再会です。91歳になったよ、とにこやかにあいさつされるMさんや病から復帰してくれたKさんとも握手です。心配していた方々もかつてからの役割をはたしていてくれて、少し安堵の心持にもなります。地域人権運動のめざすものというタイトルで、人権の視点から貧困と格差の課題など1時間45分も話させてもらいました。
終えてから、平和公園によりたいなと思いながらも、行きと同じルートを逆に帰ってきます。夕方、事務所に到着。届いたメールから、岡山でのヘイトスピーチとカウンター行動の様子を確認です。暗くなってから、みんなの家ななくさの住宅さんから、この日の出来事などを教えてもらったのでした。
8時前、自宅に帰ります。広島駅で買ってきたお好み焼きなどを食べたのち、NHK総合の「しのびよる老後破産」を見ます。あれれ、1950年生まれも団塊の世代にはいってるわ、と。1000万人のうちに入っていると新たに認識です。我が年金額からして、老後破産の危険度はかなり高いのではないか、と不安になるのでした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »