|08年09月4日 |中島 |
3日、前日に引き続く全国人権連の事務局会議。今年11月8.9日の鳥取での第5回地域人権問題全国研究集会の諸準備について。そして、来年の第6回開催県の選定など。
引き続き、関西共同印刷からの講師による機関紙編集についての学習。基礎的なこと改めてという内容と、今日の発信のあり方、などについても意見交換。
見出しもなかった新聞の時代から写真掲載技術の進展による今日の形態など、読みやすい視点での新聞の発展の歴史は、一つの文化として定着してきているという話は頷けるもの。そして、私たちの組織では何が求められているのか、読者が心待ちにするような機関紙にはどうするのか、現状の把握と中・長期的な展望も論議しなくては。
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|08年09月3日 |中島 |
2日、午前中、岡山県立大学へ。「お金がなくても学校へ」の活動で県立大学でも減免制度をということで要請。ここは1600人の学生。減額制度はある、対象人数は上司と相談して回答します、というもの。すこしバリアーが高い。
午後から、全国人権連の「地域権利憲章」案づくり小委員会。5人で、額を寄せ合っての作業。適格なことばがなかなか浮かんでこない場面も。
夜は、民主県政の会。6月2日の財政危機宣言後から県のワーキンググループがまとめている予算内容の分析。9.5%の給与カット、大幅な人員削減の問題に話題は集中。他の分野で無駄が残されているのではないか、交付税の削減が問題だ、県はたとえ赤字になっても県民をまもる施策を行うべき、などの意見が出されました。
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|08年09月2日 |中島 |
1日、月曜日、県人権連の事務局会議。NPO地域人権みんなの会が主催し、県人権連も後援した30日のいじめシンポについても感想が出し合われました。内容が濃かったということ、会場がNPOセンターとしては対応が冷たいこと、などと。
午後から、岡山大学へ。人権連の「お金がなくても学校へいきたい」署名運動に関連して、大学独自でも授業料・入学料の減免制度を確立してほしい、という要求で話し合い。副学長のお一人と、総務の関係者が対応してくれました。こちらの趣旨には賛同いただきました。岡山大学でも、1万6千人以上の学生のうち、700人以上が減免対象になっている。予算が厳しい、5百数10億の年間予算のうち、国からは220億円、後は教授陣が稼いでくるという状況、といいます。国に対して、人権連からも予算増強してほしい、と反対に要請されました。
夜は、ななくさ打ち合わせ会議。職員研修なども機会を増やすこと、パートの方への賞与もより厚くしてみたい、などと話し合いました。
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|08年09月1日 |中島 |
31日、8月も終わりの日。前日の夜に大阪からの来客と一献傾けた余韻が残る中、駅前まで朝早くバイクを取りに。帰りにパン屋さんによりサンドウィッチなどを。こんな時、休みの日だなぁーと、感じます。
11時過ぎに事務所に出向き、いじめシンポの記事を整理。午後から生涯学習センターでのシンポに参加。2日もつづいて教育の勉強、専門家でもないのにつらいなぁという気持ちと、30日来てくれた人々の顔が浮かび義理にでも行かなくっちゃ、という思いがぶつかり合います。
子どもに格差をつけないで、と題したシンポ、30数名が参加していました。保護者、小・中・高の先生、この4人が子どもと教師の置かれている実態が出し合われました。PTA会のなかで校長が学力テストに関して述べるようになった、小学校での就学援助申請が増えてきているよう、土・日も部活で先生は休めない、などがパネラーから発言。
参加者も、学校で学力テストの問題など話し合いたいが教師は忙しすぎてまずはやり過ごすほうに向かっている、学力テストの前準備で前年度のテストを体験させているなどの悩みも出されました。一方、組合員が大きく伸びて元気になっている、教育条件を良くする共同の取り組みを、などの発言もありました。
三宅先生、難波先生が、子どもを真ん中に置いたとりくみ、を提起。学力テストの廃止に向けて頑張ることが確認されました。
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