２６日の土曜日、夕方から、ななくさ職員の会議。中心的な職員７人と私の参加。一年間の事業所活動の総括とこれからの展望について、率直な感想、思いが述べられていました。途中、中座して、かつての卓球部の先輩２名と懇親。昔話と近況について、会話はつづきます。１年生のときにトレーナーになつた者がキャプテン候補、それも文系の者、というシステムはこの５０年近く知りませんでした。

２７日、朝早くから、ＮＨＫ｢その時歴史は動いた｣の録画を再度批判的に鑑賞。その後、医療生協の健康祭りに三戸さんから誘われて参加。そして、松元ヒロの独演会にも。よく街を歩きました。

２８日、県ＡＡＬＡの幹事会。中国、チベット問題の学習会を企画することに。６月２０日に決まったようです。残念ながらその日は名古屋に行く予定の日です。その会議の後、県人権連の第１回三役会議。そして、前谷君の送別会でした。８年間ともに専従としてがんばってくれたその役割に感謝。同時にひきつづく奮闘を。

25日、午前中、ＮＨＫが16日放送した｢その時歴史は動いた｣について岡山人権問題研究所の大森先生と懇談。私が感じていたことが対話によって独りよがりではないことがわかります。

その後、岡山人権問題研究所の理事会。将来検討について、どうしても財政問題がともないます。将来にわたる人的配置が課題です。率直で厳しい意見が交わされています。新たな組織への産みの苦しみ、といえます。

午後は、埼玉から、ななくさへ視察団。7名が予定より早くこられました。NPO・地域人権みんなの会のある事務所で小規模多機能型居宅介護事業所について説明会。その後歩いて、ななくさへ。みんな真剣に見学し説明に聞き入っていました。やはり、設立にかかわる資金が気になるようです。お金を動かすのも、目的がはっきりして見通しも立てれる計画性が大切ですよと改めて説明しました。

24日、全国人権連の方針の校正、25日の岡山研究所理事会の議案整理、25日に埼玉から、ななくさに視察に来られる方々への資料準備、そして高橋税理士事務所への訪問、など。

ななくさの経理を見てくださる先生は、2年目でよく黒字にしましたね、毎月の支出の流れもきれいなものです、とほめてくれています。現場の任に当たっている人たちの奮闘のお陰です。こちらの振替伝票など経理の仕方についても安心されており、そこまで理解してきたならパソコンソフトの導入も考えたらどうか、ともいいます。

今日、25日は昼から、埼玉県熊谷市から7人の方が、ななくさの視察にこられます。実際に開設するという、その気になっていただくために力を込めてあたりたいと思っています。

23日、午前中岡山ドームで、労働保険確定申告書などの説明会に。ドームは初めて訪れた。会場内では、クレーンに吊り下げられた10個以上のスピーカーが目に付きます。それでも響いて、聞き取りにくい。

労働局のあと社会保険事務所からも説明。年金の名寄せ、後期高齢者医療制度の内容、などで国民に迷惑をかけているとして苦しげに報告される人はまだ若い人。少し気の毒になるが、後期高齢者医療制度の4月の混乱は日にちがたてば収束するというような認識には、違和感を感じる。

午後は、ＮＰＯ人権研究センターの企画会議。｢人権21｣4月号の大森先生の｢母べえ｣解説が、とてもよかったと三戸さんが感嘆していたこと、なども話題にしました。また、4月16日、ＮＨＫの｢そのとき歴史は動いた、水平社の結成｣の内容についても、批評してもらうように依頼しました。

写真は、ダイコンの花。可憐な感じです。

22日、この日決めていた人権連の総会後のあいさつ回りと、映画「花の夢」実行委員会が重なっており、あいさつ回りは他の人でやってもらった。

「花の夢」は中国残留婦人・栗原貞子さんのドキュメンタリー。18歳で大陸の花嫁として渡海し、その後国の政策で棄てられてきた人生。日中友好協会岡山支部などが中心となって実行委員会が組まれました。

上映会は、7月5日(土)午前10時から　コムコム。午後2時、午後4時30分からソワニエ看護学校で、合計三回。鑑賞前売り券は、800円です。

花の夢 　　　　　　　　

写真は、民主会館の裏庭にいち早く咲いた、ぼたん。

21日、あったかい天気。そろそろ5月の連休になにをしようか、という話題が。事務局の会議では、5月3日が憲法集会。その前のメーデーのことも準備態勢にはいります。

新年度のとりくみの準備もとりかからなくてはなりません。ＮＰＯ対象の県のパートーナーシップ啓発補助金申請も迫ってきています。そういう年間計画も含めたNPO・地域人権みんなの会の総会は5月24日の予定です。

夜は、地域の運動50年の歴史にかかわって責任者と懇談。未来を拓く、という観点はいつも大切にしたいものです。その後、前日もらったタケノコを素材にした筍ご飯を母親宅でいただきました。春、本番を実感です。