13日、水曜日。朝、新事務所に。農園あたりまで散歩です。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さんと打ち合わせ。田中青年が来所、午後の会議などの打ち合わせ。

裁判所から、Sさんの保佐人、その辞任について引き継ぐ人も決定したので印鑑を持参してほしいとの連絡。直ちに出向きます。

昼ご飯は、運動公園近くの若い人たちのお店。カルボナーラのパスタをいただきます。スパゲェティでなく、麺が太くて短いものでした。

午後、岡山県地域人権問題研究集会2016、の第3回実行委員会です。小畑隆資実行委員長が基調講演の要旨を説明してくれます。タイトルは、立憲主義・民主主義・平和主義を貫く「新しい政治」を樹立しよう、サブタイトル、「21世紀型の市民革命」をめざして、というものです。

権力にかぶせる意味では立憲主義、私たちからすれば基本的人権の確立ということ、だから人権集会に立憲主義をとりいれることはその意味を著しているという話が耳に残ります。また、市民連合の2000万署名の共通の基礎として、安全保障関連法の廃止、立憲主義の回復、個人の尊厳を擁護する、の3点が野党共闘への要求、という点も改めて重要なことだと感じたのです。政党と市民、緊張感を持った関係、という内容と市民から政党に、野党は一本に、という声が大きくなっていること、新たな段階に到達しているんだ、という話に共感でした。

終えて、革新懇の事務所で、翌日からの沖縄への支援活動の話に。新事務所にかえって吉岡事務局長、田中青年とともに財政と人的配置の関連を相談でした。

12日、火曜日。連休明けです。朝、新事務所に。

雑務。鞄を3つ車に入れて、まずはスーパーマルナカに。保佐しているMさんのタンパク質補充のための食品、玉子とチーズ、を購入です。

Mさんのいるケアハウスに向かいます。受付で施設利用料を支払い、最近のMさんの状態も聞かせてもらいます。Mさんの部屋に入り、懇談。血圧が高い時がある、ということも心配になりますが、お医者さんに定期的に通っているのでよくよく見てもらうということに。

そのあと、西大寺の老健施設にはしります。後見しているNさんがいる施設です。以前からボランティアでお世話してくれているYさんと一緒に面会です。96歳のNさん、Yさんに甘える気持ちを込めて、お菓子の袋を手に取って、こんなものはいらない、と声を荒げるのです。施設の担当者の方々によろしく、とお願いでした。

車を走らせ、岡南シネマの付近の蕎麦屋さん、大祐庵で定食をいただきます。親子丼とかけそばのセットです。このお店で熱いそばを食べたのは初めてでしたが、その出汁も美味しくて、すべて完食でした。

みんなの家かるがもに。新人スタッフさんの保険証を持参です。今は休職中で、小規模多機能の施設を見学したいという女性と面会もできました。

新事務所に帰ります。田中青年がさまざまな書類を運んでくれていました。労働局から届いた、かるがも新人スタッフ用のキャリアアップ助成金認定の届、社会保険労務士さんの事務所にメールで転送でした。

夕方近くまで何かと連絡で時間がひつようでした。体調のこと気になる人が多いのです。

暗くなってから、前日からの続き、会計ソフトに給与計算の数字を打ち込んでいきます。今回は、年末調整の還付金も事業所ごとの個別計算して準備です。

翌日の朝に各事業所ごとに手渡せばよいところまで仕上げると8時を過ぎていました。ため息もでます。

自宅にかえって、一人ぶつぶつ言いながらビールと少しの清酒で息抜きでした。

11日、月曜日。成人の日の祝日です。いつもより早くから目覚めてしまいます。朝はやく、歩いてコンビニ経由で新事務所に。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん来所。前日の「三門地域新春旗開き」の感想なども聞かせてもらいます。運動を積み重ねてきて今利用者さんとなっている方の、その新春旗開きでの発言に、深い思いを寄せるのでした。

喫茶・ひまわりの店主が来所。一緒に昼ご飯でもと前日に約束していました。児島線の、ウナギの栗原、まで走ります。30分かけて到着、なんと、22日まで休店、と大書していました。前に来た時も臨時休店していて、最近は、ウナギに見放された、とぼやきあいます。

中華料理の、大福園で昼食でした。新事務所にかえって、給与計算の作業に入ります。12月から入職されて今回初めて給与を支給する新たなスタッフの条件の入力を終えると、年末調整をしていない人がいます、それをしないと前に進めない、と表示されます。なんということか、この日にいくらか進めておかなければあとから困る、と焦ります。あれあこれ、何回も入力し直して、1時間ほど頭をフル回転、やっと計算ソフトに入力、前に進めることが出来ました。

この日、知り合いの看護師さん、池田さんと一緒に来所。今年3月末で今働く職場を退職、と言われます。小規模多機能型居宅介護事業所、その施設としての、みんなの家を見学されていました。

10日、日曜日。朝、前日に続いて早朝の配りもの。終えてお粥さんの朝ごはんをいただいてから朝風呂。歩いて新事務所に。

雑務。そして、この日の三門地域革新懇の総会議案、途中までのもの仕上げます。印刷は中島青年にお願い、新事務所まで取りに来てもらいます。

午後2時前には関西町の「みんなの会館」へ。役員で会場づくりです。4時から、三門地域革新懇の新春旗開きと第10回総会です。

多くの来賓の中に、みんなの家ななくさの住宅さんも。昨年11月の「ななくさ・だんだん秋祭り」に大勢の人たちが協力してくれたことをはじめ、日頃からの支援にお礼を述べられていました。

かつてこの地域にすまれ、一緒に運動を引っ張ってくれていた横谷さんも久しぶりに顔を見せてくれました。

集いを終えた後、横谷さんを囲んで、花田達明さんたちの世代の活躍されていたころの思い出を聞かせてもらいます。そして、まだまだ尊敬する諸先輩を追いかけて頑張っている横谷さんの若々しい話に、青年たちも刺激をうけたようでした。

9日、土曜日。早朝の配りものを済ませて、朝風呂で身支度、そして朝ごはんをいただきです。

新事務所に。雑務。そのあと、個人から借りている、朴慶南さんの「あなたが希望です」を読了です。同じ1950年生まれの朴さん、親近感を感じます。彼女の従姉にあたる在日2世の女性と日本の男性教師との結婚までのいきさつ、結婚後の生活などの追憶文、胸に染み入ります。その従姉さんのすすめで読んだ宮本百合子の本が朴さんの生き方を決定づけた、という流れも共感を覚えます。素敵な方です。

歩いて民主会館へ。正午から、県革新懇の代表世話人会。午後1時30分から、新春の集いです。県弁護士会の吉岡さん、おかやまいっぽんの原さんもゲストとして参加してくれました。

お二人からスピーチもいただき、約40人参加した革新懇のメンバーからも取り組みの決意が出し合われました。戦争法廃止に向けた共同のとりくみの構築が着々と進んでいる、と実感できるものでした。

絶対に戦争をさせないという国民、県民の願いをいかに実現させていくか、一人ひとりの市民が自主的に行動を展開しているというその情勢、実感できてさわやかさをいただきました。

8日、金曜日。朝、新事務所に。

雑務。この日の会議議案、見直しながらレジメを印刷。歩いて民主会館へ。

民主県政をつくるみんなの会の代表委員の会議です。情勢の特徴、参院選挙をめぐる特に野党の政党の動向、みんなの会としての県政レポートの作成状況、県知事選挙での構えなども話し合われます。

終えて、新事務所に。冷蔵庫に残っていた、日本蕎麦を温めて昼ご飯でした。

午後、税理士事務所のKさん来所。年末調整の結果、源泉徴収票等を持参してくれて11月度分までの会計チェックをしてくれました。

途中、郵便局と銀行にはしります。連休前の金曜日、混んでいるのではと思案しましたが、それほどでもなく、保佐しているMさんの病院代の支払い、施設料として現金の引き出しを済ませて帰ります。

夕方から、みんなの家ななくさ、みんなの家だんだんの合同事務局会議です。今年になって亡くなられた元利用者さんのこと、スタッフさんたちの体調のこと、新しいスタッフさん募集のことなども話し合われます。今年7月に迎えるななくさの開設10周年、この記念行事にむけた実行委員会をつくり、みんなでふりかえりながら祝い、そして前進させる場にしようという話になりました。